公図全体を補正する
1つの公図ファイルには、複数の地図が収納されていますが、道などを挟んで大まかに配置されています。
ファイル全体を補正する必要がある場合は、複数選択・部分補正を行います

複数選択・グループ化
まず、それぞれの地図をグループ化します

[地図操作] タブの [濃度]スライダーを左に移動し、筆の輪郭を見やすくします。
選択:[グループ] にします。(メインパネルが赤枠になります)
・[選択]ドロップダウン
・右クリック → [選択] → [グループ]
・Ctrl + Alt
グループを修正する
目的の地図グループ内の筆をクリックします。
※ 読込み初期はグループがうまく選択されません。余計な選択や、不足部分が出ることがあります。

選択: [筆] を選択して(メインパネル青枠)、筆を Shift + クリック で選択に追加・除外することができます
選択: [範囲] を選択して(メインパネル黄枠)、一度に多くの筆を選択に追加・除外することができます

目的の筆を全て選択出来たら、右クリック → [グループ化] をクリックします。
※ 新しいグループを作成すると、グループ化された筆は他のグループから削除されます
部分補正
[部分補正] をオンにします。
・メインパネルの[部分補正] ボタン
・ボタンパネルの[部分補正] ボタン
・右クリック → [部分補正]
・Ctrl + Shift+ Alt
※ [部分補正] をオンにすると [選択:] が一時的に [グループ] になります。必要に応じて変更してください。
取りこぼしの確認
[部分補正] をオンにし、選択した部分だけを一度移動してみましょう。取りこぼした筆があったら追加選択して再度グループ化します。ctrl + z を押すか、右クリックから [戻る] を選択し、元の位置に戻します。

※ 取りこぼしがあると補正した時に筆の位置関係が崩れてしまいます
道なども含めて正確にグループ化しましょう
グループごとに補正
[濃度]スライダーを元に戻し、背景地図を表示します。
背景地図の倍率をグループ全体が表示されるように調整します。(16か17)
各地図グループを選択し、まずは大まかに配置します。

次に背景地図の倍率を18に上げ、細部を微調整します。
背景地図の倍率を変更すると、公図の倍率も合わせて変わります。
公図の微調整の仕方は、7. 背景地図と公図を合わせる 微調整 の項目で詳しく解説しています。


最初のグループが終了したら、[固定]モードで背景地図と公図を同時にスクロールし、次のグループを調整します。
※ [固定]モード は、[部分補正] が自動的にオフになります。
移動後、改めて [部分補正] をオンにしてください。

全てのグループの調整が終わったら、背景地図の倍率を元に戻します。
調整作業中は、必要に応じて上書保存してください。
・メインパネルの[上書保存]ボタン
・右クリック → [上書保存]
・Ctrl + S
※ 上書き保存すると、背景地図の中心座標が記録され、再読み込み時に位置関係が再現されます。

上書保存後は、メインパネルのインフォメーションウィンドウで、保存完了を確認してください。
筆座標を取得

[座標取得]タブ → [全筆]ボタン を押すと、全ての筆の中心の座標を取得できます。

概算地積を更新
次に、概算地積を再計算します。

ピクセル定規と背景地図の縮尺が一致していることを確認します。
合っていない時には、[リセット]ボタン を押すと背景地図の縮尺と一致します。
ポリゴンインフォメーションエリアの
再計算:[全て]ボタン を押すと、全ての筆の
地積概算を再計算して上書します。

縮尺定規の使い方は 2. アプリの各部名称と役割・基本操作 ピクセル定規 の項目を参考にしてください
座標登録・上書き保存
公図全体の補正が終わったら、ファイルごとの参考座標を登録しておきしょう。再利用するときに便利です


地図モードを [背景] モードに変更します
中心点や公図の突端など、わかりやすい任意の場所を右クリックします
※ 描画部分をクリックするとキャンバス操作になります。描画以外の部分をクリックしてください
背景モードでは、キャンバスが最前面に表示されるように設定されています
地図アプリの情報にかぶってしまって邪魔な場合は [地図] ボタンかShift + Alt でキャンバスを非表示にします

GoogleMapsのダイアログの一番上に座標情報が表示されるのでクリックしてコピーします
次に、メインパネルの参考座標をクリックすると入力ダイアログにかわります
コピーした座標を貼り付けてエンターキーを押して登録します


[上書保存] ボタンで変更を上書き保存します
または、キャンバスかメインパネルにフォーカスがある状態で Ctrl + s を押します
インフォメーションウィンドウで保存完了を確認してください
保存したファイルの再利用

[検索] などで地図を呼び出し参考座標を[コピー] ボタンでコピーします
GoogleMapsの検索欄にペーストし、エンターキーを押すと座標地点にピンが表示されます
キャンバスの中心点(中心点以外で記録した場合はその場所)をピンに合わせます

重ねるハザードマップなど、座標で検索できる地図アプリを利用する場合にも役立ちます
重ねるハザードマップの座標検索の際は、コンマ( , )の後ろの半角スペースを削除する必要があります
座標検索に関してはご利用の地図アプリのマニュアルをご確認ください
Altキーでのモード操作(ショートカットキー)
キャンバス上にマウスを置いた状態で
地図モード: Altキーを押すたびに [公図] → [背景] → [固定] → [白景] → が切り替わります
選択モード: Ctrl + Altキーを押すたびに [筆] → [グループ] → [範囲] →が切り替わります
キャンバスの表示・非表示: Shift + Altキーで表示・非表示が切り替わります
部分補正のオン・オフ: Shift + Ctrl + Altキーでオン・オフが切り替わります
公図全体の補正には手間がかかりますが、一定の地域の公図を頻繁に利用する場合は、全体を補正して保存しておくと便利です。
BeAce処理済みデータのダウンロード(一部有料)はリクエストいただいた地域から優先的に作成します
お問い合わせページから地域リクエストをお寄せください‼
次は筆情報の追加登録機能をご紹介します
7. 地図名変更・座標登録・住所・メモ


